美 容の雑学(綺麗になりたい、美しくありたい)
人は誰しも、少なからず、できるものであれば「美しくありたい」「綺麗になりたい」と想っています。
それは、性別や年齢を問わず、女性でも男性でも、小学生から老人まで老若男女を問わず、多くの人が綺麗に見られたい(かっこよく見られたい)という願望があります。
これはなにも人間社会だけの出来事ではありません。動物はもちろん、植物でも生物全体にいえることでもあります。本能的に自分の「種」を残し、子孫を反映させるため、繁殖期になると異性を求めるため、自分を綺麗に(強く、カッコよく)見せる必要があるのです。
人間の場合は、求愛だけでなく、社会生活を営む上で、異性・同性とも『綺麗な人』に惹きつけられるという面があります。やはり、見た目は想っているよりも大事なことで、人間の魅力の大きな部分を左右します。
しかし、一口に『魅力』といっても、他人の評価が主体であるためさまざまな種類があります。
「美人」、「整っている」、「かわいい」、「知性的である」、「清潔感がある」などなど人の見方はさまざまです。個々人の個性を引き立たせ、その人にあった美しさを追求することが重要です。
ここで、それらのベースとなっているのは『若々しさ』ということです。若い時は、特に気にせずとも魅力があり、人は惹きつけられて来ます。赤ちゃんや幼児をみると誰もが心なごませ、近寄りたくなります。
『若々しさ』を保つため、美容に気を配ることは非常に大切なことです。
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健 康
健康は世界共通のテーマであり、世界保健機関(WHO)が1986年に作成した「健康づくりのためのオタワ憲章」がベースになり、世界各国で様々な取り組みが行われています。
オタワ憲章では、健康づくりには欠かせない、健康の前提条件が明示されました。(平和/住居/教育/食料/収入/安定した環境/持続可能な資源/社会的公正と公平)
日本では、2002年に「健康づくりに関する京都宣言」が健康づくり国際会議で採択されました。
人が生活する上で、健康というのはベースであり、何物にも代えがたい、お金では買えない大切なものです。
しかし健康を維持するには、さまざまな努力が必要です。
「日常の食事」、「運動」、「ストレス対策」 、「交通事故回避」などなど現代社会において、気をつけることはたくさんあります。
また、健康は『身体』と『精神』の両方、心身ともに良好な状態でないと維持することができません。
最近、大変多い生活習慣病のひとつである動脈硬化は、ゴムホースのように血管が固くなり、弾力がなくなった部分が詰まりや破れをもたらし、脳梗塞や心筋梗塞をもたらします。一度固くなった血管は元には戻らず、その進行を遅らせるだけといわれています。
日々の積み重ねが、健康を維持していく秘訣です。
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